


たとえば天使がいるとしたらその手を取ってはいけない。天使と食事をして、天使と話をするためには、天使の手を取ってはいけない。そういうことは本当はずっとずっとたくさんあって、でもはぐれてしまいそうな時、その存在が自分を忘れてしまいそうな時、愛してる時に手を取った。そうやってこの世にはきっと人が増えていった。天使は減っていった。だけど天使がいると思った時、私はその天使の手を取らずにいつまでも生きていけるくらい、今は寂しさに慣れていた。寂しさの中にいる時、いつか天使が暮らすため、自分の心の部屋の空気をずっと入れ替えているのだと、冷えてく中思う、という生き方もある。大切な人の幸福を願う時、その人を天使だと信じ続けることはきっととても大切で、それは寂しさを、真夜中も早朝も部屋に満ちる光のように捉えることだ。
如果有天使出现,你一定不能牵起那天使的手。如果你想和天使一起吃饭,和天使聊天,你就不能牵起那天使的手。这样的时刻真的很多很多,但当你快要迷失的时候,当天使即将忘记你的时候,当你爱上那天使的时候,你便牵起了那只手。于是,就这样,这个世界一定会有越来越多的人类,而天使只会越来越少。然而,我已经习惯了寂寞,以至于当我想到有天使存在的时候,我可以不牵那天使的手而永远活下去。有一种生活方式,是当你置身寂寞之中,为了有一天让天使住进你的心房,你便一直在给房间换气,即便那里越来越冷。当你祝福重要的人获得幸福之时,坚信那人就是天使,一定极为重要。这就像,把寂寞看作是不论午夜还是清晨都能溢满整间房间的光束。#魔鬼恋人#绫人
